ABOUT

apanda(あぱんだ)とは何か?


apandaとは、加藤家の住み開きプロジェクトである。

住み開きとは、プライベートな空間である「家」を限定的に開放することによって、セミパブリック化させる活動やその拠点のことをいい、

私たちは制作スペース兼ギャラリー、キッチン、書架、ゲストルーム等を、様々な人が自由なアイデアで使えるように開放する。


アーティストが気軽に滞在制作/美術展示できたり、近所の人たちと一緒に晩ご飯を食べたり、「今日はちょっと真っ直ぐ家に帰りたくないな」「今いる場所とは違うどこかへ旅をしたいな」そんな風に思った時、立ち寄れる場所を目指していこう。


「apanda」とはギリシャ語で「全集、完本、全作品」を意味し、私たちはこれからこの場所で起こり得る様々な出来事をアーカイヴしていこうと思い、そう名付けた。


今自分が置かれた環境を自分で壊し変えていくこと、apandaに集う人たちと一緒にこの時代における「家」とは何かを考え実践していきたいと思う。


2019年10月吉日